谷間の世代の家造り

サッカーだと谷間の世代。家を建てた感想とか、同時期に立て替えた実家との比較など

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土地探しの意外な盲点・・・長く住む事考えると、ぞっと凄い差になりそう

土地を探そう!

家を建てるには、当然土地が必要です。

実家の敷地にとか、親の土地でなど以外の方は土地探しから開始すると思います。

大体の方が気にする内容は以下の感じではないかと思います。

 

1.立地

2.価格

3.道路との関係(南道路とか、旗竿とか)

4.日当たり

 

住宅メーカーや工務店に行くと、提携の不動産屋さんなどを介して土地を紹介してもらえるので、実際に見に行って探すというのが一般的でしょうか。

 

意外な盲点!

住む土地、もっというと市町村で大きな違いが出る項目があります。

特に子育て世代には大きな差になる内容だと思います。

そんなの常識だよって方は、スルーしてくださいね^_^

 

1.子供の医療費免除になる年齢

 子供の医療費(自己負担分)を自治体が補助してくれます。

 しかし、上限となる年齢は自治体によって違います。

 6歳(小学校に入るまで)なのか、15歳(中学卒業まで)なのか、

 子供がいる家庭への医療費は馬鹿に出来ないので大きな差になります。

 

2.水道料金

 水道料金も自治体によって異なります。

 ネットで調べると各自治体の水道料金がわかりますが、隣接している市町村でも

 結構差があったりします。

 私の住んでいる町は、隣の市と比べて水道料金は20㎥あたり、1000円ほど安いです。

 我が家は20㎥/月くらいの使用量なので、年間1.2万円の差になります。

 

3.ガス料金(主に都市ガス)

 都市ガスの料金も地域によって大きな違いがあります。

 首都圏は東京ガスなどの大手ガス会社が供給していますが、郊外になると、

 地元のガス会社が都市ガスを運営していたりします。

 すると、プロパンガスと大差ない料金の都市ガスもあったりします。

 賃貸だとすごく高いプロパンガスですが、戸建ての場合、賃貸よりかなり安く

 なります。

 都市ガスを自宅まで引き込む工事費など考えると、地域によってはプロパンガスの

 方が安くなる場合もあります。

 都市ガスは、ガス会社のH.Pなどで料金がわかるので、調べておいたほうがいいと

 思います。

4.ゴミの回収頻度

 これも自治体によって違います。

 我が家は

 ・可燃ごみ 週2回

 ・プラゴミ 隔週1回(月2回)

 ・資源ごみ 隔週1回(月2回)

 ・不燃ごみ 月1回

 

こんな感じです。多いと感じますか?少ないと感じますか?

ちなみに、隣接している自治体で結構違います。

隣接しているある市では、プラゴミ、資源ゴミも毎週1回回収してくれるようです。

プラや資源って意外と貯まるし、かさばります。

それを置いておく為のスペースを家に設けるって、土地代がもったいないです。

あと、粗大ゴミの回収費用、ゴミ集積所へ持ち込んだ時の費用も結構違ってきます。

 

5.小学校・中学校の学区

 これは事前に確認しておく必要があると思います。

 子供が小さかったり、子供が生まれる前に建てる場合、その時は気にならないかも

 しれませんが、注意が必要です。

 なぜなら、家から一番近い学校の学区でない可能性があるからです。

 あまり距離があると、通学時の事故とか事件に巻き込まれるとかあるので、

 近いにこしたことはないと思います。

 あと、新しく分譲した土地は学区が曖昧だったりします。

 希望の学区がある場合はちゃんと確認しておいたほうが良いです。

 

6.ハザードマップの確認

 

 役所に行くと、ハザードマップがもらえるところが殆どだと思います。

 最近は大雨とか地震、土砂災害など天災が増えているので、その土地に

 どんなリスクがあるか事前に調べておいたほうが良いです。

 ハザードマップには過去被害があった場所などから、どんな災害にあう

 可能性があるか記してある地図のような物を配布してくれるはずです。

 逆に、そのようなものを用意していない自治体は、災害時の対応がダメな場合も

 考えられます。

 

というわけで、1~6まであげてみました。

殆どの項目が、土地探しからの人だけでなく、マンション、建売、中古を購入する

場合にも当てはまると思います。