谷間の世代の家造り

サッカーだと谷間の世代。家を建てた感想とか、同時期に立て替えた実家との比較など

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家を建てる前に戻れるなら・・・

正直、現在の家には後悔ポイントがいっぱいです。

ただ、かなりの数の人が同じなんじゃないかと思います。

 

もし家を建てる前に戻れるなら、

1.土地は将来売れる場所を買う(どんなに安くても辺鄙な場所は買わない)

2.建物はなるべく安く建てる。木材とか必要以上にこだわらない。

3.断熱にお金をかける。ウレタンフォームの充填方式かな。

4.床断熱ではなく基礎断熱にする。

5.住宅設備(キッチン・ユニットバス・トイレ)はあまり安いグレードを選ばない。

 

なぜこのような考えに至ったかというと、おそらく家を建てる前に戻っても後悔のない家は建てられないかなと考えているからです。

子供が何人になるか、男の子か女の子か、仕事がどうなるかなど、正直将来どうなるかわからない事が多いので、『もう一度建直す』事を前提に家を建てるのがいいと思います。

1.については、駅や学校が近いとか、交通の便がいいなど、人気のある土地であればいざとなれば簡単に売る事ができる。

 

2.については、どうせ建て替えるので例えば土台とか柱に○寸檜やらヒバやらといった高級木材、ハウスメーカーで軽量鉄骨やRCなど値が張る構造にせず、地場の安価な工務店で建てる。

 

3.については建て替え前提といっても10年程度は住みたいので、断熱はしっかりする。家が寒いとさすがに残念なので。

 グラスウールはおすすめしない。値段を考えるとアクアフォーム等の発砲ウレタンを充填する方式が一番いいような気がする。

 

4.上の項目に近いが、基礎断熱が圧倒的に暖かい。

 シロアリとか不安だけど、建て替え前提なので、それまで持てばいいと思えば、住み心地優先と思えば、基礎断熱も怖くない。

 

5.については住宅設備は家の構造材などに比べて値段の差を感じやすい。

 満足感が高いと思います。

 構造材とか屋根材とか良いものを使っても、正直大きな差を日々実感できるかといえばそうではない。

 ただキッチンやお風呂の差は日々実感できる。

 全部1グレード上げても50万円も変わらないのでは?と思うので、費用対実感のパフォーマンスが高い。

 

やはり、一度で満足いく家を建てるのは難しいようです。